賢者タイムを科学する

セックス前は、「この女の子に俺のマグナムをブチ込みたい!」と異常な情熱に身を焦がすが、いざ射精を終えると急に空しくなり、いそいそと後処理してぼんやりする……

そう、それが賢者タイムだ。

男なら誰もが知っているこの冷静な時間。これはなぜ起こるのか?今日はその仕組を科学する。

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なぜ賢者タイムが起きるのか?

賢者タイムに関する研究の最先端はフランスだ。特に神経学の専門家達の研究が最も進んでいる。
彼らは「射精の前後で男性の脳にどのような変化があったのか?」脳をスキャンして調べている。

彼らの研究から、男性は射精後、思考を司る大脳皮質と呼ばれる部分がその動きを停止していることがわかった。

また、それだけではなく側頭葉と偏桃体と呼ばれるところから、性欲を減退させる信号まで出ていることもわかっている。

そして、大脳からはオキトシンやセロトニンという眠気を誘う成分もでてくる。

つまり射精を終えたばかりの男性は

  • 考えるのめんどくさい……
  • セックスとか興味ない……
  • 眠い……

という状態になるように脳の仕組ができている。

これが賢者タイムだ。

賢者タイム中は破局リスクが高まる

最初に言っておくが、賢者タイムは男に絶対必要な機能だ。

これがなければ、ほぼ全ての男性は射精の快感を求めて生命活動をやめるまでオナニーかセックスを続けてしまうだろう。

罪深き性欲から全ての男を護る安全装置。それが賢者タイムの意味だ。
しかし、男の歴史ではこの賢者タイムが運命の歯車を狂わせてきた。

「もう帰れば?」

セックス後にふとつぶやいたこんな一言で、パートナーを怒らせてしまった。
諸兄達にもこんな経験があるのではないだろうか?

セックスサーベイによると、女性がセックスを通じて最も傷つく行為の一つが、この賢者タイムでの男の冷めた態度だという。

考えてみれば当たり前で、挿れる前はあんなに絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼んでくれた相手が、射精とともにフリーズマイラブしてしまうのだ。

そこは、たとえ射精後に一人になりたくなっても、最後まで自らを奮い勃たせて、彼女の整理がつくまで愛しさの意味を探すのに付き合うのが紳士の嗜みだろう。

賢者タイムは聡明な男性から判断力を奪い、容易に女性を傷つける。

逆に言えば、賢者タイムを正しく知り、「体の仕組的にそこは正常な判断ができない」と理解していれば、賢者タイムにこそ女性に溢れる愛情を持って接することで、他の男性と差別化を図ることができるだろう。

また、彼女にも「男の脳はこうなってるんだよ」と賢者タイムの仕組を事前に説明しておくことで、より安らかな時間を過ごせるようになるかもしれない。

諸兄達のアフターセックスタイムが、穏やかな光に包まれることを願う。

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